英語学習用ツール

SONY ウォークマン S786 と Bluetoothイヤホン(MDR-NWBT20N)を英語学習用に購入

2014年8月3日

WALKMAN_ENGLISH

実は、以前使用していたSONY の WALKMAN(ウォークマン) をうっかり洗濯してしまい、壊れてしまったので買い換えました。
とは言え、それほど変わった事は無く、特に記事する必要もないかな。と思ってたいのですが、一緒に購入した Bluetooth イヤホンと一緒に使うと意外と英語学習に便利な事にきづいたので、良かった事を書いてみます。

私が新しく購入したのは、SONY WALKMAN NW-S786 という製品です。

使い勝手は、以前に書いた以前のWALKMAN と同じで、どこが変わったのか良くわからない(変わってない?)レベルなので以前の記事をご参照頂ければと思います。

以前のものを洗濯で壊してしまった後に購入したので、正確な比較はできてませんが、操作自の反応は良くなっていると思います。0.1秒単位の操作感ですが、クイックリピートや一時停止の反応速度のクイック感は上がっている気がします。音質も定評のある WALKMAN だけあり、変わらずしっかりしています。

英語学習に使うためにはブランドタッチで操作できる事が個人的には必須なので、スマホ型では無く、このタイプのモデルにしました。時代の流れはタッチパネルですが、英語学習用に使うにはブラインドタッチによる操作は必須だと思います。

今回購入した NW-S786は、本体に Bluetooth 機能が搭載されていました。そのため、「せっかく Bluetooth が付いているので Bluetooth イヤフォンも使ってみよう・・・」と、純粋に趣味で購入したのが Bluetooth イヤフォンの MDR-NWBT20N です。

当初は全く予想してなかったのですが、このBluetooth イヤフォンが私的にとても英語学習に便利でした。

Bluetooth イヤフォン 「MDR-NWBT20N」 の良い所、悪い所

悪い所:

いきなりですが、全体としては個人的にプラス評価のこのBluetooth イヤフォン MDR-NWBT20Nですが、操作性はいろいろな面で悪いです

悪い所と、それに対する個人的な対策を挙げると・・・

  • 再生や巻き戻し等のボタンが大きすぎて逆に使いにくい。クリック感もはっきりしない
    (対策) → WALKMAN 本体で操作するようにして、Bluetooth イヤフォン側では操作しない。(それでも実際、全く困らない)
  • Bluetooth で本体と接続する時、WALKMAN のメニューの階層の深い所で、接続の準備をしないといけず面倒くさい。
    (対策) → これはどうしようも無いので我慢する。WALKMAN 本体側の問題ですが、将来改善して欲しいな・・・(これはWALKMAN本体側の問題ですね)
  • 接続完了した時に電子音がしない。つまり、ペアリングが完了するまで WALKMAN の画面をみつめてないといけない。
    (対策) → ペアリングしている間に別の事をして、しばらくしたら完了したかどうか確認して見てみる。これもペアリングが完了したら「ピコーン」とか鳴るようにして欲しい・・・

MDR-NWBT20N
基本的に、再生、早送り/巻き戻し、ヴォリューム調整と言った基本操作にクリック感がほとんど無く、扱いずらいです。見た目はかっこ良いのですが、いかんせん使いにくいです。再生、停止 etc・・・殆ど使ってません。全てWALKMAN本体側を使っています。

charge
チャージは USB で行います。電池のもちは結構良い感じがします。公称でノイズキャンセリングを使った状態で8時間持つという事ですが、通勤で2時間使って数日に1度の充電で済んでいます。個人的にこの USB の充電が面倒で使わなくなるのでは?と思っていたのですが、確かに面倒ではありますが、充電が面倒で使わなくなる。という程ではありませんでした。

onoff
電源ボタンはスライド式です。左側にスライドさせると ON/OFF が切り替わります。右に倒すと HOLD です。

noise_cancel
このボリュームつまみは意外と使えるので、このBluetooth イヤフォンで私が使っているのは、事実上、ボリュームつまみだけです。

NFC
クリップの部分を NFC 対応の機器にタッチするとペアリングを行う事ができます。対応機器を持ってないので使ってませんが、ペアリングはそこそこ面倒なものなのでこれは便利だと思います。

pinJack
ノイズキャンセリングを使わない場合に、普通のピンジャックとして使えるかは・・・手持ちのヘッドフォンで試した所上手く動きました。

earphone
ノイズキャンセリング(通称、「ノイキャン」)を使うのであれば、純正イヤフォンしか選択肢がありません。

良い所:

使い勝手の悪さは否定できないのですが、一旦、本体と Bluetooth 接続してしまえば快適です。

  • ケーブルレスによる快適さ
  • バッテリーが意外と持つ1日2時間くらい使っている状態で、数日に1回充電ケーブルにつないでおくだけで、十分なので滅多に電池を切らしてしまう事も個人的には殆ど無いです。
  • 音が良い(個人的に)。Bluetooth イヤフォンは音が悪い。というイメージだったものの、「あれ。いい音だな・・・」と思うような音質でした。
    但し、有線と実際に比較すると音質が明らかに落ちているのは素人でもわかるレベルでした。ただあえて比較しないと気づかないレベルだと個人的には思います。上手く、チューニングされていると思います。
  • ワイヤレスながら、ノイズキャンセリングがきちんと機能します。効果もきちんとあり、電車内で細かい英語を聞き取る手助けになります。
  • 外出時の服装を選ばない。私は通勤時はスーツを着ているので胸ポケットは必ずありますが、休日に着る胸ポケットが無いような服でも、胸元にちょっとした引っかけるところがあれば、ひっかける事ができるようになります。

総合的に:

ワイヤレスは思っていた以上に、気持ちいいです。今では、電池が切れたとき以外は使っているので、99% Bluetoothイヤフォンを使って聞いています。
実は使い始めた当初は、Bluetooth 接続が面倒くさいので、「いづれ使わなくなるかな・・・」と思ったのですが、購入以来数ヶ月、ずっと使っています。予想に反して使わなくなる気配はありません。

番外編:
ランニング時に使用していたのですが、汗が落ちたせいで、一時的に使えなくなりました。乾いた後は機能的には問題なく復活したのですが、LEDが切れてしまい、電源のON/OFF が判断しにくくなってしまいました・・・
防水では無いので、気をつけましょう・・・

ワイヤレスの予想外の影響。巻き戻しが俄然やりやすくなる。

私は、電車の中や歩きながら WALKMAN 持ちながら、TOEIC 用の問題などを WALKMAN で聞いています。

わからない所は何度も、巻き戻して聞くと思いますが、線が繋がってないと、右手に WALKMAN を握りしめた状態で何度も巻き戻しできます。線が繋がっているとどうしても、手を胸元に持って行って、そこで本体を操作する必要がありますが、ワイヤレスだと、右手を”だらん”と下げたまま、自然な体勢でボタンを操作できます。これが快適です

なので、わからない箇所があった時に自然な体勢で歩きながら右手でクイックリピートを連打できるようになりました。
実際に購入してみるまでは、
想像していなかった副作用(使い方)でした。

コードと繋がってないので、常に Walkman を握りしめるような運用ができます。そのため、極端に言うと

1.「あ。今の所聞こえなかった」
2.「ポケットから"ごそごそ"と Walkman を取り出す」
3.「ボタンを押せるように持ち直して、クイックリピート」

と、これまで5~6秒はかかっていた一連の動作の流れが

1.「あ。今の所聞こえなかった」
2.「親指を軽く動かして(既ににWalkman を握りしめている)クイックリピート」

という、0.1秒くらいの動作に変更されます。

一方で、常に手に握りしめながら歩いている時は、腕は前後にぶらんぶらんするので、手が滑ってWALKMAN の本体をうっかり飛ばしてしまうという事を一度やらかしてしまいました。うっかりコンクリートの上でやると WALKMAN が傷だらけになってしまいます。そのため、ストラップを購入して指にひっかけるようにしています。

strap
これまで、WALKMAN にストラップを付けた事はなかったのですが、ストラップをつけるようにしました。握りしめて歩いている時に、遠くにすっ飛ばしてしまうための対策です。

Bluetooth 接続は切れないか?:
普通は接続が切れたり、ノイズが乗る事はありませんが、私の通勤経路のある場所に通りかかると必ず、ブツッと一瞬接続が切れたり、つながったりする場所があります。とある橋の近くで視界は良い場所なのですが、何かの干渉する電波が流れている?のかもしれません。

また、胸の辺りにBluetooth イヤフォンを固定したまま、WALKMANを持った手を体の背後に回すと、電波が届かなくなりノイズが入る事があります。これはWALKMAN本体側の電波がそれほど強くないせいのようで、一度、BOSEの Bluetooth ヘッドフォンを店頭で試していた時があったのですが、全く同じようにノイズが入りました。いづれにしてもあまり実用にはあまり問題ないと思います。

後はヨドバシカメラ等の大型電機店のスマホやらワイヤレス機器のあるエリアに行くとブツブツ切れやすくなります。これはしょうが無いですね・・・

ノイズキャンセリング型の機器はいろいろあるけれど・・・

SONY の WALKMAN だとヘッドフォンの種類が限られるので(コードの長さしかバリエーションが無い)、別のメーカーのノイズキャンセリング・ヘッドフォン(イヤフォン)と組みあわせる。という方法もあると思います。ノイズキャンセリングの機器は、しばらくの間一番始めに製品を投入したBOSEの独壇場でした。

私は初期の頃の BOSE のノイズキャンセリング・ヘッドフォンのユーザーなのですが、性能的には、今のSONYはどっこいどっこいだと思います。(細かく比較すると優劣はあるでしょうが)

BOSEではこの記事を書いている辞典で上の QuietComprot 25 が最新機種ですが、個人的に格好良くてそそられるのですが(お店に視聴まで行ってしまいました・・・)、残念ながらワイレスではなく、また、耳全体を覆うタイプのヘッドフォンは、夏は蒸れるため夏場は敬遠しがちになります。

英語学習用と考えると飛行機の中での使用というより、日常ユースですので、小さく持ち運びが簡単で、季節に関係なく快適に使えるインナーイヤータイプのノイズキャンセリング機器がいいかな。と思います。

また今回購入した SONY の MDR-NWBT20N は、違和感は無かったのですが、ノイズキャンセリングヘッドフォン(イヤフォン)は、製品によっては耳に付けると無音状態でも鼓膜に圧迫感があるものがあります(個人差があると思いますが)。可能であれば選ぶ前に試せる所があれば、試しておくのが良いと思います。

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