英会話 英語の本

ボストンに行ってきました。

2018年6月2日


滅多に海外には行かないのですが、数日ボストンに行ってきました。

ちょっとしたコミニケーションなら問題ないのですが、やはり日本の英会話学校で聞くようなスピードや発音と全然違うので難しかったです。
人によっては8割くらいわかるのですが、人によっては1割も解読できない。という感じでした。1割くらいしかわからないと聞き返す事もできないという酷いありさまです・・・

ホテルの受付の方はすごい早口だったのですが、ちょっと聞き返すだけで内容はほぼ完璧にわかりました。
バスの運転手はまあまあ理解できましたが、地下鉄の運転手は殆ど何言っているのかわからなかった・・・等など、人によってかなり違いました。

スタバの場合は、私はいつも「スターバックスラテ」の「トール」しか頼まないので、日本と同じように全く普通にオーダーできました。
受け取る時に、自分のやつが出てきたのかどうかわからなくなるのは、日本と同じです。

一番、厳しかったのは、レストランの店員さんで、文章の1割程度しか理解できず、単語を捕まえて意味を理解する感じでした。

例えば「----- anything - go ---- ?」と聞こえたので、「多分、"Anything to go with that?"に近い事を聞かれているに違いない。」とその場の状況も踏まえて判断する感じでした。
特に店員さんは、お客さんに話かける言葉が決まり文句になっているせいだと思いますが、超絶速い喋り方になっており、何を言っているのか手がかりを探すので手一杯で、「ひー」という感じでした。

日本に居ると英会話教室の先生や NHKの綺麗な英語なので大体わかるのですが、現地で通用するには海外のTVドラマだったり映画を字幕無しでほぼわかるレベルにならないと、厳しいのかも・・・と思い始めたりしています。

帰国してから、いろいろ考えたのですが、発音が違うというよりも(それもあるのかもしれませんが)早口で喋られた時の音の変化に弱いのかな・・・と思っていろいろ手元の教材を当たってみたのですが、以下の音源を復習した所「まさに、この感じ!」という感じがしました。

(青春新書インテリジェンス) (日本語) 新書

この本では、単純なリンキングだけでなく、省略される発音等にもフォーカスしており、一般的な教材とちょっと違う発音の例文が収録されています。久々に聞いてみたら1~2割はわからないものがあったので、聴き取れなかったものをプレイリストにしてWalkmanで暫く聞き回しました。

でもこの本の音源が全て聴き取れてもまだまだ足りないので、もう少し試行錯誤する必用がありそうです。

ボストン市内の移動手段と観光

ボストン市内に泊まったのですが、空港からホテルまではタクシーを使いました。
使用したタクシーは全て、後部座席にクレジットカードのスキャナーが付いており、液晶パネルにチップの選択肢が3段階で表示されているようになっていて、チップの額が選べるようになっていました。

一方で、帰りのホテルから空港までは、地下鉄を使ったのですが、ホテルから地下鉄の駅まで近ければ、タクシーよりも地下鉄が安くて便利かもしれません。

地下鉄は「レッドライン」「ブルーライン」「グリーライン」「シルバーライン」の様に色分けした名前で呼ばれています。
「ブルーライン」の「Airport Station」から空港の各ターミナルビルを回る無料シャトルバスが出ているので、空港へはそれを使うのが便利です。地下鉄の乗り換えも東京の迷路の様な地下鉄ではないので、看板の案内に従っていればわかるレベルだと思います。

写真は「ブルーライン」の「Airport Station」の改札を出た所に停車している、無料シャトルバスです。アメリカらしく2台のバスをつなげた車でした。各ターミナルビルに順番に停車していきます。

地下鉄は市内の移動にとても便利なので、以下からマップを携帯や iPad 等にダウンロードしておく事をおすすめします。
https://mbta.com/schedules/subway

私が宿泊したホテルは「レッドライン」の近くにあり、ホテルから空港までは「レッドライン」→「グリーンライン」→「ブルーライン」→シャトルバスと乗り継がないといけなかったのですが、それでも苦ではありませんでした。キャリーバッグを引っ張って歩いても特に問はありませんでした。
途中、階段しか見つからずキャリーバッグをかついで登った所もあったので、持ち上げられない巨大なキャリーバッグは危険かもしれませんが、大体はエレベーターも設置されているイメージであまり苦労しないと思います。


ボストンの地下鉄は非常に古いタイプの電車で、見ていてとても味があります。
また、見てわかる通り、ホームと線路の段差が殆どありません。電車に轢かれないように気を付ける必用があります。

地下鉄は共通価格で、どこまで行っても、乗り継いでも $2.75ドルです。
地下鉄に乗る時には券売機でこのチケットを購入し、ゲートに差し込む必要がありますが、地下鉄を降りるときは一応ゲートらしきものはあるのですが、カードを通す必用はありません。

この地下鉄は地上を走る区間もあり、そこでは路面電車のような運用されており、券売機も改札の無い駅もあります。
その場合は、電車に乗り込んだ時にカードを購入します。運転手に近い入り口から乗り込むと、小さな券売機のような機械があるので、そこでカードを購入する事になります。購入しないと発車できないので素早く購入する必用があるので、中々のプレッシャーです。
車内にある券売機は、駅にある券売機と違っておつりがでてきません。お釣りはカードにチャージされます(残額はカードに印刷されます)。また、(確か)クレジットカードは使えなかった気がするので、5ドル札をもって居ればさっと購入できてしかもチャージし過ぎず安心だと思います。

また、ボストンと言えば、「ボストンマラソン」が有名だと思いますが、その影響か走っている人が多かったです。写真は朝の7時くらいのチャールズ川という市内を流れる川で取った写真ですが、頻繁に走っている人とすれ違いました。MIT等があるエリアは、夕方も日が出ているうちは結構な人が走っていました。
暗い内は走るのは危険という情報があったので、シューズも何も持っていかなかったのですが、ランニングウェアなどをもっていけば良かったな・・・と後悔しました。

アメリカの都市部に行った事は無かったのですが、アメリカの公園にはリスがいる事が多いらしく、ボストンも例外ではありませんでした。
以下は市内の Boston Public Garden で撮った写真です。狂犬病を持っている可能性があるそうなので触るのは危険ですが、エサをもらいに寄ってくるので愛くるしい姿を簡単に楽しめます。

SIM等

iPad は Cellular モデルにしているので、市内を歩いたりレストランを探したりするのにSIMを購入しました。

ZIP SIM というブランドの 500MByte のものですが普通に使う事ができました。3泊5日でしたが 500MByteで十分でした。
日本のAmazon で事前に購入しましたが、現地で携帯(iPad)に差し込む事でアクティベイトできます。アクティベイト時から7日間有効です。

(※旧名称 READY SIM 2016年4月より商品名・パッケージが変更となりました)

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