【映画】 Blade Runner 2049 (ブレードランナー2049)

投稿日:2017年11月04日


SF映画の金字塔「Blade Runner」の続編「Blade Runner 2049」が公開になったので、映画の日(1日)に、早速見に行ってきました。

映画自体は前作を見てないと、ストーリーの根幹がわからない構成になっているので、完全に忘れてしまっている人は、一度見直してから行かないと「?」になるかもしれません。
とは言え、詳細は覚えていなくても、キャラクターの名前(「デッカード」「レイチェル」)や、フォークト=カンプフ検査などの有名なシーンだったり、大まかなストーリーを覚えているのであれば、大丈夫だと思います。

また、この映画は幾つかひねりを効かせている所があるので、できるだけネタバレを避けて、ストーリーを予想せずに見に行くのがおすすめです。間違っても事前に Wikipedia を調べてはいけません(ストーリーが事細かに書いてます。)。

映画内のセリフ

YouTube に公開されている、以下の予告編を使ってリスニングのおさらいをしていきたいと思います。

ブレードランナー 2049 は、できるだけネタバレ無しで見に行った方が面白い映画になっています。このブログの内容は、予告編の範囲以上のネタバレ無しになっています。

Line 1

[0:14-0:27] Every civilization was built off the back of disposable workforce. But I can only make so many.
  • was built off the back of disposable workforce : 使い捨ての労働力の上に作られている
  • only so many : 限られた量しか

一つ目は「built on」としたくなりますが、ここでは off が使われています。on でも良いと思われ、実際、検索すると、わずかながら、ここは on としているものもあります。一般的に「off the back of ~」だと「~の背後から離れて」の意味になるようです。
「only so many」 は、全体として 「only」 が強く取られて「わずかしかない」のような否定的な意味になるようです。

Line 2

[0:35-0:43] There is an order to things. That’s what we do here. We keep order.
  • order to things: 物事に対する決まり

今回の Blade Runner 2049 の主役である エージェント「K」 の上司である、Lieutenant(警部補)「Joshi」 のセリフです。order to do で「~する命令」と使う事は多いですが、ここでは to は前置詞になっています。

Line 3

[0:46-0:56] The world is build in a wall that separates kind. Tell either side there’s no wall, you’ve bought a war.

こちらも K の上司のセリフです。

「Tell either side there’s no wall, you’ve bought a war」後半の「have bought」と「have + 過去分詞」の現在完了形になっています。文脈的には「もし、壁が無いとどちらかに告げたら、戦争が起きるわ」と翻訳したいのですが、現在完了形を would のように訳すのが良いのか?です。日本語版のトレーラーでは、この部分を「争いが起きる」と翻訳していたので少なくても、まだ起きてない事象と翻訳しているようです。

他のトレーラーでも「If this gets out, we’ve bought ourselves a war」と、現在完了形を使って仮定の話をしていると思われるセリフがあるので、「have + 過去分詞」 を使って「推量」的に翻訳しても良いのかもしれません。

ネットでは回答が見つからなかったので、手持ちの文法書「Grammar in Use」のアメリカ英語版とイギリス英語版を調べて見ましたが、しっくり来るものが見つかりませんでした。ここは英会話のレッスン時にネイティブに確認する予定です。


Line 4

[1:02-1:10] You’re a cop. I did your job once. I was good at.

デッカードが K に対して言う台詞です。最後の「I was good at」が、かなり崩れていてアクセントも聴き取りにくいです。

Line 5

[1:14-1:17] High noon.
  • high noon: 正午。「真昼の決闘」(映画のタイトル)。重要な瞬間

「High noon」は、文字通り取ると正午ですが、シーンとしては正午ではありません。ここはデッカードと K が出会うある意味対決のシーンで「真昼の決闘」という映画のタイトルの原題が「High noon」であり、そちらを指しているか、「最高潮」だったり「重要な瞬間」という意味も持つそうです。

Line 6

[1:27- 1:35] The key to the future is finally unearthed.
  • unearth : ~を掘り出す。~を明るみに出す。~を暴く

レプリカントを製造していたタイレル社を引き継ぎ、新型のレプリカントを製造している Wallace のセリフです。

映画の感想

2時間44分と長い映画でしたが、旧作のイメージをできるだけ壊さず、上手い続編になっていたと思います。個人的には大満足な映画でした。

ただ、旧作はカルトムービー的な感じの作品で、今作も前作よりはアクションも多く派手になっていますが、一般的なハリウッド映画と比べると、ややハリウッドらしくない静かめの映画なので、見る人を選ぶかもしれません。

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