1年振り返り 英語勉強法

2016年英語学習。私はこれをやりました。

2017年1月15日


2016年、どんな英語勉強をやったかのまとめです。

Anki

これは未だに相当負担なのですが、通勤時間にやっています。1日2時間くらいです。

新しい表現をどんどん追加しているので、毎日こなさないといけない枚数はなかなか減っていません。
最近は、1日400枚以上のカードをこなすスケジュールになっています。往復2時間の通勤時間では400枚程度こなせる感じなので、大体通勤時間内に終わらせています。

年末にかけてちょっと登録を頑張ったせいで、今日は480枚のノルマが溜まってます。

学習の仕方は、通勤時間に気になった所をマーク(編集モードに入ってタグ付け)して、週末はマークした所を PC で開いて、調べ直すなどして再編集しています。

全ての英語学習で気になった事、覚えるべきと思った事は、全て Anki に集約されて暗記カードとして登録しています。

YouTube

半年は頑張って全て見ていましたが、今は気が向いた時に見ている感じです。

こちらの記事で紹介したように 「The Ellen Show」と「バイリンガール」を主に見ています。「The Ellen Show」は当初、動画がアップロードされてからすぐに英語字幕が付いていたのですが、最近は字幕が付かない動画も多く、付いた場合でもかなり経ってから英語字幕が付くようになってきたので聞こなかった時の答え合わせが難しくなっています。

NHK ラジオ英会話

5月に出会い、6月くらいから開始しました。

それなりに難しいと感じる時もありますが、ユーモアあふれる進行で、「何でいままで聞いてなかったんだろう」と後悔するくらい楽しいです。
同時に「会話で使うフレーズを全然知らない・・・」というのを思い知らされた教材です。TOEICでは見ない英語が出てきます。

会話文で覚えるべきエッセンスがたくさん詰まっており、読み書き中心の TOEIC で攻めて勉強していた頃から、会話中心の勉強に切り替える中で良い転換点になりました。2016年に見つけた、一番のおすすめ教材です。

はじめはテキストを購入していたのですが、最終的に Kindle版に落ち着きました。これは iPad で利用しているとかでは無く、PCの前で勉強をしているので、PC版の Kindle を使用した方が便利だからです。
Kindle 版はテキスト版より見にくいのですが、テキストのようにいざ勉強しようと思った時に行方不明になってない。購入しに書店に行く手間が省ける。というメリットもあり、Kindle 版に落ち着きました。

English Journal

時間がなくて、使いこなせてない。。。のはわかっているのですが、毎月、自動購入されています。
インタビューは頑張って、最低一回は耳を通している感じです。

読むのは問題ないのですが、スクリプトが無いとインタビューは、殆どわからないです。

English Journal で出てくる、知らない単語や表現をすべて拾い上げる事ができたらな・・・と思っていますが、それはまだまだ先のような気がします。

この雑誌を使いこなすのは、英語学習者のあこがれのような気がするのですが、まだまだそこに至ってません。

TSUTAYA DISQUS


映画の DVD を4枚借りて英語字幕で見る。という事を繰り返しています。

リストに登録されているDVDが強制的に毎月送られてくるので、忙しい時は結構つらいので、たまに4枚のうちにCDを数枚混ぜて負担を減らしてます。(見れない場合は翌月に繰り越されますが、そうなるともっと辛くなるので)

難点はたまに日本語字幕しか存在しない DVD がある事ですが、そういう時は、素直に日本語字幕で見ています。

英語字幕で見る事に抵抗はなくなり、ビデオを止める回数も随分減った気がします。
分からなくても内容が追えている限りは気にしなくなったのもありますが、スピード慣れはしてきたような気がします。

パワーがある限り、見慣れない表現や、単語はどんなものでも、覚えるようにしています。例えば

  • Fuck off (あっちへ行け「Brooklyn」より)みたいなスラングだったり
  • hypothermia (低体温症 「The time traveler’s wife」より) みたいな超マイナー単語
  • obliviate (記憶を消す「Fantastic Beasts and Where to Find Them」より)のような、辞書には無いけど、ハリーポッタの小説の中で使われていて、ネイティブなら説明無しにわかる単語
  • May the force be with us (「Rouge One」より)のような、映画の中の有名なセリフ

みたいなものも、覚えなくて良いものは無い。という意識で、覚えるようにしています。
Anki にはセリフが出てきた場面の背景なども、必要に応じて書くようにしています。

ただ、いづれにしても、英語字幕無しでは見るのはほど遠い段階です。

また、「何の映画みたんだっけ?」と忘れてしまう事が多いのですが、IMDb で Watchlist を作れるので、それを watched list として見た映画を登録するようにし始めました(続くのかどうかは?です)。携帯用のアプリもあるので、どこでも確認できます。映画好きの人にはおすすめしたいです。

 

英会話学校

途中、休んでましたが、2015年末に再開したので、2016年ほぼまるまる通ったので、ようやく1年経ちました。1時間/週一回で、8,000円の学校です。

良く言われる事ですが、教え方が先生の裁量に任されているような英会話学校では先生選びが大事で、先生によって結構教え方が違います。ある程度まじめで、自分に合う先生を見つける事が大事だなと思っています。

主に、雑談の練習をしていますが、雑談をなめてはいけない。と思いはじめました。
いろいろな表現があり、言いたいけど、言えなかったフレーズは自宅に戻ってからひねり出して Anki に入力して覚えています。

日常にある事を英語にするのは難しく、時々、覚えるべきフレーズをどっさり持ち帰る事になります。
例えば、2016年はリオ・オリンピックがありましたが、オリンピックについて日本語ではいろいろ話せますが、英語だと普段使わない単語、表現がどっさり出てきます。

ネイティブの先生に「うーん。そういう言い方はしないな。その場合は、こう」などと教えてもらえるので重宝しています。

例えば私が、教室に来る前に見た出来事を

「I saw a woman caught in the door of the elevator」(今、女性がエレベーターのドアで挟まれたのを見た)

みたいに言うと、
ネイティブの先生に、それはこういう言い方もできるね。

「The door was closed on her」

と教えてもらえてます。普段、日本語で喋っている事を英語にするのは結構、難しいものです。
一つ一つ表現を覚えて行っています。

また、英会話学校で毎回雑談する話題があるか?と言われると、そんなにないと思います。
幸い私は映画好きのネイティブの先生を見つける事ができたので、映画の話しをできるだけするようにしています。

500円で通える英会話サークル

下手すると数ヶ月行かない時もあるのですが、私が良く顔を出す所は、会社の近所の2箇所に絞られてきました。
ただ、どちらも平日の19:00くらいにはじまるので、会社員としてはきつい時間で、正直、殆ど参加できてません。

主な目的は英語でディスカッションをするチャンスがあるので、そこで「うわ。これ言えない・・・」というフレーズ単語を見つけ出す事になっています。

ネイティブが居るサークルもあるので、ネィティブの英語表現解説を聞くのも参考になります。

ベルリッツ

昔は右も左もわからないまま受講しましたが、ある程度、自分の勉強方法が確立した後で、どう活用するか探るために再度、受講しはじめました。
12月に始まったばかなりなので、2016年というより2017年への種まき案件です。
こんなに難しかったけ?というのが現時点での印象です。

英会話なら英会話教室・英会話スクールのベルリッツ

おいおい印象をまとめて行きたいと思います。

Toastmasters

個人的にこの手のものは文系のものという意識があり、視野になかったのですが、スピーチの練習をするクラブです。全国(全世界)に支部があり、日本語でやっている所も、英語でやっている所も両方あるのですが、事実上英語でのスピーチを練習するクラブになっています。

これも始まったばかりなので、2017年の案件になると思います。

トーストマスターズ日本地区統括 | トップ

おいおい印象をまとめて行きたいと思います。

やった事のまとめ

2016年は、とにかく喋る機会を増やすように努力しました。というよりし始めた。という感じです。
自宅で「これ英語で何て言うんだろう」とぶつぶつ英語で喋ってみたり、普段の生活の中でも口にださなくても、頭の中で試す。という事をだんだんと普通にやるようになってきました。

単語も TOEIC 系から離れて、知らない単語があれば、頑張って覚えるようにしました。

「hypochondria(心気症)」「agoraphobia(広場恐怖症)」みたいな病気単語だったり、「Olympian(オリンピック選手)」「Obliviate (ハリーポッタ内で、使わる単語で記憶を消す事)」のような単語まで、覚えるようにしはじめました。日本語で知っている単語は、英語でも使います。

ただ、知らない単語や表現を全て覚えると恐らく死んでしまうので、まだ出くわした単語を全て覚える。というレベルには達していません。適当に手を抜いてます。

Anki に入力している表現も使いこなせているとは言えず、喋ろうとした時に「Anki に入力した表現にあったな・・・」とまでは出てくるものの、実際には使えこなせない事がよくあります。
ただ、Anki に入力する事で、やりっぱなしにならずに、暫くして振り返る事ができているので、良いループが生まれているのだと思っています。

現状のレベル感

リーディングに関しては、ニュース記事を以前よりもすらすらと読めるようになった気がします。
ただ、難しい科学系の記事などは、段落まるごと「?」になる事もまだあります。単語不足をまだまだ感じます。

映画に関しては、英語字幕を早く読めるようになった気がするのですが、字幕なしで見るにはほど遠い感じです。(ディズニーを抜きにして)

日常のコミニケーションに関しては、英会話の先生だったり普通に1対1でコミニケーションしている分には問題なのですが、外人だけの Meeting だと「あれ?」となって、ついていけない事があります。そういう意味ではどんなシチュエーションでも、日本語と同じようにこなす。というのは程遠い、感じす。

ライティングは、ライティングの言い回しを、意識していろいろ覚え始めたおかげで、少し文章の書き方が豊かになった気がします(自分比)

スピーキングについては、「NHKのラジオ英会話」が役に立っていて、日常会話でフレーズをそのまま使えたりして便利です。まだまだですが、確実にレベルは上がってきた気がします。

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