ベルリッツ

英会話スクールに通ってみる。無料体験レッスン

2010年11月7日

会社から英語学習に対して補助金が出る。と友達から聞いて、せっかくなので自分も利用してみる事にした。

補助金は15万円も出るのだが、実はそれ以上に英会話スクールの授業料というのは高額だ。というのは、今回、調べてみてはじめて知った。

友達がベルリッツに通っていて良かった。と言っていたので、あまり調べる時間をかけられなかったので、会社の近くのベルリッツを探してみて、無料カウンセリングを申し込んでみた。

途中ベルリッツから独立した人が経営している Gaba という英会話スクール(ベルリッツで不便だった所を改善した。というのが一つの売りになっているらしい。そう言えば地下鉄の広告でよく見る)を教えてもらったりしたのだが、ベルリッツから路線変更して調べ直すのが、仕事が立て込んでいた時期でもあり、時間的に苦しかったため(いざ、1校でも調べ始めると結構時間がかかるものだ)とりあえず、ネットの評判も良さそうなベルリッツだけで進める事にした。

まずは、Webページから「無料体験レッスン」を申し込む

「無料体験レッスン」では、ネイティブの先生が出てきてレベルをチェックされ(レベルは10段階)、簡単なプライベート・レッスン形式の授業を経験させてくれる。
そして、最後に、金額の見積もりも出してくれる。

「無料体験レッスン」を受けても、その後の勧誘は殆ど無かった。見積もりの有効期限が1ヶ月くらいなので、1~2回、電話がかかってきて、「お決めになりましたか?」と普通に聞かれるだけだった。それも全然あっさりしていて、通常の確認と言った感じの電話だった。酷いマンションや不動産の営業の様な、こっちの意向をみ取ってくれない電話ではなく、普通の会話が成立する電話だった。

その時点でようやくネットを調べてみたら「勧誘があっさりしている」というコメントが確かに幾つか見られた。私の場合もまったくその通りだった。大抵の場合、安心して良いのだろう。

ちなみに、ネイティブに判定してもらった私のレベルはレベル3だった。(低い方から3番目)。教室で開催されているコースの一覧を見つけたので、それを見てみると、一番多いのは、それより1個高いレベル4で次がレベル3だった。(ちなみに筆者の最終のTOEIC点数は、845点。※但し8年前の点数。)

ベルリッツにおけるレベル分け
http://www.berlitz.co.jp/lesson/contents/plan.html

ベルリッツのレッスンは

  • プライベート・レッスン(いわゆるマンツーマン)
  • セミ・プライベート・レッスン(2~3人で行うもの)
  • グループ・レッスン

があり、私は「セミ・プライベート」を選択した。(プライベートが良かったのだが、金額が高く、保留した)

セミ・プライベート・レッスンの金額は、48回(1回40分)のレッスンで、22万6千円。冷蔵庫とテレビが買える金額なので、かなりの感じがする。が、どこも大体こんなものの様だ。これがプライベート・レッスンになると、同じ回数で 30万を軽く超える金額になる。
また、1日に2レッスンをまとめてやるので(これは決まり?のようだ)、24日通う事になった。(週1回にしてもらったので、期間で言うと6ヶ月だ)

実は、実際に申し込んでから、通いはじめるまで、1ヶ月くらいかかった。

これは、同じレベルの人でグループを作るため、同じレベルのメンバーがいないとグループを作るのに、人数が少ないグループに入れてもらうか、同じレベルのメンバーが入校を申し込むまで、待たなければいけないためだ。(プライベート・レッスンであれば、1名なのですぐ始められる)
グループを作るために、何度か担当の方と電話でやり取りしていたのだが、中には半年くらい待たされている人も居るみたいで、そうなると昔の様にまだレッスンを受けたいかどうかわからないので、なかなか調整が難しいようだ。

なので、セミ・プライベートや、グループ・レッスンで早く始めたい人は、レッスンの曜日や週の回数、場所、レッスンのタイプ( ビジネス向けレッスンとプライベート向けレッスンの2つがある)に妥協する事を予め想定しておいた方が良いと思う。

最終的に筆者は、

  • セミ・プライベート・レッスン (プライベート/セミ・プライべート/グループから選択)
  • 週1回(2レッスン)
  • プライベート向けレッスン(プライベート向け/ ビジネス向けから選択)

という事で通いはじめる事にした。

価格は前述した通り、およそ23万円である。会社の補助(15万円)が出るので、実質8万円だが、それでもやはり高額ではあるし、補助金が出るのは、TOEIC である基準点をクリアした場合なので、勉強は頑張らないといけない。

実は、大枚をはたいたおかげで、「頑張って勉強しないと」という英語の勉強に取り組む気持がこれまでの英語学習歴史の中で、最も強くなった。という、スクールに通うのとは、全く別の効果が出てきたのを、とても実感している今日この頃です。

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