今年も、自分のやった語学習を振り返ってまとめてみます。
振り返ると、テキスト本を一冊やった。というのが何もなかったです。基本的に紙の媒体を購入しておらず「NHKラジオ英会話」と「English Journal」は継続購入していますが、どちらも電子版を使用しています。完全にデジタル化してしまいました。
一方でNHKのラジオやTVの番組を活用したのが今年の特徴だったかな。という気がします。良い物をいくつも発見してしまいました。
Anki
これは1日約2時間の日課です(でした)。今は行きの通勤時間だけにしたので、1日1時間ほどです。
ほとんどのカードは習熟度が高まっていて、ちょっとした間違いで、同じカードを繰り返している感じでした。
枚数が多くて正直、1日に全部こなすとこれ以外の勉強はできなくて困っていたので、思い切って通勤時間の行きだけは Ankiを勉強。帰りまでに、カードが全部終わって無くてもそこでAnkiの学習はやめてカードは全て早送り(これが結構面倒くさいですが・・・)。帰りは別の勉強をする。という方針に切り替えました。
新しく追加したカードは行きの通勤時間で重点的にやっていて、それ以外は(細かい所は間違えたとしても)ほぼ覚えているので、無理にやらなくていいかな。という方針に切り替えました。
もちろん移動時間がいつもより多い時などは、できるだけカードをこなすようにはしています。
ただ単語力はまだまだネイティブには遠いのでなんとかしていかないといけないと思っています。が、Ankiにひたすら入力していくだけでは時間的な効率がよろしくないような気もしてきました。改善策を作らなければ・・・と思う今日、この頃です。
NHK ラジオ英会話
通称「ラジ英」です。1年半目くらいになりますが、続けています。まだま知らない表現がたくさんでてきます。永久に勉強が終わらないかもしれないな。と思いながら聞いています。
これだけは毎月テキスト(Kindle版) を購入しています。
勉強の仕方は過去に記事した通りで全く変わっていません。
1. 朝でかける前に録音したものを聞く (15-30分くらい)
2. 通勤時間で余裕がある時はWALKMAN で復習 (Anki のノルマが毎日あるので以外と余裕が無いです)
3. 平日 or 休日の開いている時間に聞き慣れない表現、自分では使えそうにない表現を Anki に入力。
遠山先生、Katieさん, Jeffさん の掛け合いと番組の雰囲気が面白いので続け易いです。
ベルリッツ
2017年の前半にボーナスを投入して1タームだけ行きました。
こちらの感想は別記事にしています。
英会話学校
元々長く通っている英会話学校があったのですが、人数が少なくなりクラスが解散になったため切り替えました。
新しい所は数件比較したのですが、値段は2,000円ほどあがって 10,000円/月ほど、別途定期的に教材費もかかるのでコストは上がりました。名前は・・・ベルリッツほど大きい所では無いので伏せておきます。
授業形態は毎回数分の英語ドラマ(教材のDVD。別途授業料と別に購入が必用) を見てフレーズを学習していく形です。
授業の内容はドラマをTVで見ながら内容を質問されたり、重要表現を質問される形で進めて行くので、あらかじめビデオの教材を見ておかないと授業が「?」になってしまうので、(ネイティブでない限りは)ビデオで予習をせざる得ないシステムになっています。(このビデオやテキストが教材費です。ノンネイティブの英語学習者向けに海外の教材会社が開発している100%英語でかかれたテキストです。)
ドラマのセリフはテキストを見ればわかるのですが、まずは字幕無しでドラマを見るという事を普段しなかったので、予習を含め力になっている気がします(実際に力になっているかは測定できないので?ですが)
英語の学校に行っている時間だけで英語を習得するには絶対的に時間が足りないので、お金を払って英語の学校に行くのは、自分ではどうしても続かない勉強のシステム化だったり、新しい気づきを得るためだと思っています。ですので、字幕無しで英語ビデオを見る(後でテキストが確認できるけど英語字幕も日本語字幕もありません)という事を習慣化できるようになったのは、とても良かったと思っています。
先生から生徒への質問、生徒同志でのフレーズの練習など、授業が体系だっていて、以前行っていた格安の英会話教室(基本的に雑談)とは違い、ベルリッツに近い感じです。
英会話学校では、発言のメモを取るために普通に紙のノートを使っています。取ったメモは後から調べて、デジタル化(Ankiに入力)されます。
NHK TVの語学番組
NHKの語学学習番組の見るプログラム数を増やしました。
TV番組については、時々わからない所はありますが、大体わかるのでテキストは購入していません。
基本的に 24時間PCが立ちあげっぱなしの環境で、TVやレコーダーは茶の間にあり、作業場からTVのある部屋まで行くのが面倒なので、全てPCで見られるようにしています。
何年も前から録画には「Nasne」 視聴には 「PC TV Plus」を使用しています。最近は普通の据え置き型のレコーダーも対応していると思いますが、外出先でもアプリがあれば自宅の録画番組を簡単に見る事ができるので、重宝しています。「PC TV Plus」については、Windows や iPad 用のアプリを使っています。(Mac用のアプリは無いので注意)
ニュースで英会話
ニュースで英会話は、もう何年見ているのかわからないのですが、2代目キャスターの中川倫子さんがだんだんと英語が上手くなっていった時代を覚えているので、2010年頃から見ているようです。(もう8年になるんですね。。)
ニュース英語なので表現は難しいのですが、発音は綺麗なので英語学習初心者にはとっつきやすいのではないかと思います。
流しで見て気になった表現をメモしてAnkiに登録する感じで見ています。
新規で見始めた語学番組
その他、今年の9月くらいから新たに3つの英語番組を見始めました。
番組は録画しておいて、それぞ短い番組なので自宅に帰ったら寝る前に見る感じです。勉強方法はオーソドックスに、
1.録画した番組を視聴
2.知らなかったフレーズを Anki に入力
3.通勤中にAnkiでフレーズを復習
という形でおこなっています。
今年の英語勉強の大ヒット!は何か?と聞かれたらこれらのNHKのTV語学番組だと思います。
1. おとなの基礎英語(通称「オトキソ」)
毎週4回、15分の番組です。毎回、英語ドラマをみながら英語表現を学んでいきます。
会話の英語はリスニングがなかなか厳しいですが、TOEICから英語の勉強をはじめた私にとっては「これは英会話の勉強になる!」みたいな感じで、結構、目から鱗でした。現在、前タームの再放送中です。
ドラマも面白いですが、サラさんをはじめとるす司会者の方々のトークが楽しいです。
2. しごとの基礎英語(通称「ジョブ基礎」 )
こちらも「大人の基礎英語」を見たら面白かった。という話を人にした所、『「しごとの基礎英語」も面白いですよ。』と勧められたみはじめたものです。これも面白いです。2013年からはじまっているようで現在シーズン5になるようです。
毎回、タレントの宮下純一さんが、店員さんに扮して即興でネイティブに対応してみて、その様子をビデオで振り返りながらフレーズを学ぶ。という構成です。
「自分だったら何ていうかな~」と思いながら見られるので、楽しいです。
3. ボキャブライダー on TV
こちらは偶然見つけた番組です。
ミニドラマを通して毎回1フレーズか2フレーズの英単語を覚えていく番組です。知っているものも多いですが、復習になりますし、クイズ気分で見られるのが楽しいです。
English Journal
自分が弱いのはリスニング。というのが常々感じている所なので、本格的にはじめよう。という事で、通勤の帰りを English Journal のリスニングに使うようにしてみました。(行きの時間にできなかったAnki のカードは早送りするようにしました)
とりあえず12月からはじめて1ヶ月ほど経過しました。内容は難しいのですが、何度もきいていると分かってきた気がします。
その他できなかったもの
その他やろうと思いつつ、できなかった活動が幾つかあります。
・ワンコインの会社の近場の英会話クラブ
・toastmasters
どちらも全国的に活動がある取り組みですが、仕事が忙しく参加できない事が殆どで、実質片手で数える程しか参加できてない気がします。2018年はアウトプットの場をもっと増やしていかないと・・・と思っています。