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私の一日の英語勉強時間

2016年1月29日

Ankidroid を使い始めて、3年半近くになります。
殆どの勉強時間が通勤時間の Ankidroidで行っていました。Ankidroid では、自動的に学習状況の統計情報を取っているので、少し分析してみたいと思います。
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Ankidroid のノルマをやり遂げるのが大変で、実は Listening の勉強は殆どできていません。
ここは記憶に頼るしかないのですが、ここ1年は Listening の勉強をしてない日が9割5分くらいだと思います。
(現時点では、ノルマが減ってきたので Listening の時間を増やし始めました)

Ankidroid の勉強はほぼ、通勤時間です。
Ankidroid への仕込みの時間は、土日にやっているので、その時間もこのグラフに乗っていませんが、大規模な入力は数か月に1回なので、全体の勉強時間から見ると微々たるものだと思っています。

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上記のグラフは、学習時間を表しています。縦軸(左)が、1ヶ月の勉強時間です。

ここ15ヶ月は30時間~45時間で推移しています。1日の勉強時間は1時間程度になっています。

学習時間の18ヶ月~19ヶ月のグラフが急激に落ち込んでいますが、恐らく何らかのデータのエラーかAnkidroid の計測用のアルゴリズムのバグだと思います。

TOEICScore
こちらのグラフは学習したカードの枚数です。
TOEICのテスト結果もプロットしてみました。

はじめの40ヶ月前(-40ヶ月)~23ヶ月前(-23ヶ月)は950点前後で伸び悩んでいた時期です。
980点をまぐれで取ってから満点が行けるのでは?と思ったのか、積極的に Ankidroid を活用しはじめたように見えます。

TOEICの受験回数も増えてますが、感覚的ではありますが、それがスコアアップには全く繋がってないと思っています。
(TOEIC を受験しても答え合わせが無いので、成長しないので)

TOEIC 満点を始めて取得したのは、-13ヶ月目くらい目なので、最低でも10ヶ月ほど1日1時間の勉強をして、950点近辺からTOEIC 満点にたどり着いたように見えます

2度満点を取得してからは、SW(Speaking & Writing) にフォーカスするために LR (Listening & Reading) にお金をかけるのを辞めてますが、引き続き受験し続ければ面白いデータが取れたかもしれません。

ここ1ヶ月の勉強の状況

学習した時間
上記のグラフの右軸(棒グラフ)がここ1ヶ月の学習時間です。
大体75分~100分の間で推移しています。毎日これだけの勉強を継続できるているのは Ankidroid で隙間時間を使って学習しているからだと思います。
机に向かって毎日75分~100分の勉強時間を確保するのは、大半の社会人にとっては恐らく不可能でしょう。

グラフ下に統計値が出ていますが、カード当たり 9.3秒の時間を使用している事になっています。

復習した回数
こちらのグラフの右軸(棒グラフ)が、一日に回答した枚数です。
今月は平均で508.2枚/日のカードを回答しています

また、土曜、日曜の通勤の無い日に自宅でカードをめくる作業は、とても単調で眠たい作業ですが、土日に休むと、月曜日に500枚 x 3 セット = 1500枚のカードをこなさないといけない計算になるので、うかつに休めません。
グラフには30日分が表示されているので、本日が1月末である事を考えると、データに大晦日と元旦が含まれていますが、貯まると後で面倒なので、休みの日も勉強しています。

予測カード枚数
Ankidroid ではカードがこの先、何枚になっていくか予測も表示してくれます。
但し、このグラフは、あくまで全問正解し続けた場合の予測値であると思われます。
私は8~9割の正解率ですが、それだと一つ上の「復習した回数」のグラフの通りに、ほぼ横ばいに近い感じになります。
つまりなかなかカードは減りません。

カード追加枚数
上のグラフは、ここ1ヶ月に追加した新規カードの枚数です。
新規カードの追加は

  • 映画を見た後
  • 英会話教室に行った後
  • 会社や自宅で新しい単語や表現を目にした時
  • 新しい英語の本を買った時

などで、行われています。

 

毎日続けるには工夫が必要

統計によると、今月は1日辺り約508.2枚のカードを78.7分で回答しています。
9.3秒に1枚のペースで、80分も問題を解き続けるのは、正直しんどい作業です。

そして土日に休んでしまうと、暫くの間、こなせない程のノルマがたまり続けます。
1年ほど前に住居の契約更新があったのですが、ノルマをこなすためには通勤時間が足りなかったため、片道10分ほど遠い所に引っ越しました。(往復20分の勉強の時間の確保)

他にも私は以下の工夫をしています。

  • ちょっとした待ち時間など、いろんな隙間時間でも使って通勤時間以外もカードをめくる
  • 自宅につくまでその日のノルマが終わってなかったら、喫茶店などに寄り道してカードをめくり終わるまで過ごす。
  • 土日でも定期を使って遠くまででかけて、電車に乗っている時間や喫茶店なのでノルマをこなす。

土日は、集中力が続かないな・・・という時は、基本出かけるのですが(TOEICおよそ2回分の問題数を机に向かって解くのは骨の折れる仕事です)、一方で、できるだけ自宅でカードをリファインする作業を PC で行っています。

自分で作ったカードを修正したり、慣れてきた問題を穴埋め形式から、センテンス全体を覚える問題に改変するなど、しています。

カードは慣れてくると、全体の雰囲気で答えがわかってしまうようになるので、定期的にメンテナンスしてカードを難しくする作業は記憶の定着に必須だと思います。

社会人の場合は勉強する時間をいかに作るかが大事

ちまたに勉強する教材はたくさんあるものの、忙しい社会人の悩みは、土日や通勤時間しか勉強するチャンスが無い事だと思います。
仕事で四六時中、英語を使っている立場にあれば、上達するでしょうが、実際にそういう状況にある人は極限られた人だと思います。

繰り返し勉強が必要な英語の学習では、勉強する教材もそうですが、勉強する時間を安定的に作り出す事が大事だと思います。
2~3ヶ月、英会話スクールや塾に通っても、その後も復習し続けなければ、完全に忘れてしまうものです。

社会人にとって、安定して確保できる時間というのは隙間時間しかないわけで、勉強方法も隙間時間に合わせた方法に加工していくのが大事だと思っています。

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