私の Ankidroid の単語帳は、英語文の一部を穴埋め形式にした以下のような形式なものが結構あるのですが、
最近、スピーキングの練習のためにぶつぶつ英語で独り言をいいはじめているせいか、このように英語と日本語が混じった文章を見ると、脳に少し苦痛を感じるようになってきました。
英語脳と日本語脳のせめぎ合いとでも言うんでしょうか・・・脳の切り替えが上手くいかず一瞬、ぼーっとしてしまう感じです。
一方で、私の単語帳には、以下のように単語帳の「表」が「タワーマンション」のように、完全に日本語だけのカードを全て英語に直す問題のカードもあります。
この場合は、ほとんど苦痛を感じません。
また以下のように穴埋め部分を単独で考えても意味が通る場合のカードも特に苦痛は感じません。
自己分析すると、これらの脳が混乱しない単語帳は、
1.日本語を読む
2.日本語をイメージ化する
3.イメージ化されたものを英語化しようとする
という単純なプロセスをしているものです。
一方で、脳が混乱する方のカードは、文章の文脈と穴埋め部分の日本語が絡みあっているため、日本語と英語の間を行き来しないといけないもののようです。
どうやら、問題を考える時に、英語と日本語のミックスを処理しないといけない場合、脳が混乱するようです。単語帳を作り始めた頃は、こんな事は無かったのですが、少しづつ脳が変化してきたのかも知れません。
対策
以下のように完全に英語のカードを作るようにしてみました。
以下は単語を答えるカードで、英語の質問(これは英英辞書をコピペで引っ張ってきてます)に英語で答えるタイプのパターンです。
もう一個は、穴埋め形式です。穴が空いてある部分を日本語で埋めるのであれば、数語で書き込む事ができますが、英語だとできないので以下のようになりました。
表のカードに「 」で穴埋め部分が何であるかのヒントを英語で書くようにしました。
どちらも英文を読む量が増えたので、一枚のカードを処理する時間は増えたような気がしますが、問題を解いている途中に日本語が入り込む必要がないので脳の負担は軽くなった気がします。