ドルの場合は、1,000ドルと言いたい時は、「1,000 dollars 」になる。
円の場合は、ネットを検索してみるとわかるが、「1,000 yen 」と「1,000 yens」と2つある。どっちが正しいと言えないくらい両方が溢れている。
どちらが正しいのかな?と思ったので、ネイティブに聞いてみたところ
「yen に複数形は無い」「1,000 yen が正しい」
と即答された。
え。yen って複数形ないの!その発想は無かった・・・
疑い深く英英辞書ロングマンを調べた所、ちゃんと載っていた。
yen は Countable ではあるが、その複数形 (plural) は、yen で、単数形も複数形も同じになるみたいだ。
はじめから、辞書を引けばわかったのか・・・ロングマンで解決するとは・・・
ちなみに dollar の場合は、countable とだけある。
もう一つ “the yen” の場合は、他の貨幣と比較して「円の価値」を示すようだ。
“yen” と “the yen” は別の単語。くらいに記憶しておいた方がよさそうだ。φ(._.)メモメモ
"the dollar" も同様に価値を表す。
こういう記述を見ると、マーク・ピーターセンさんの「日本人の英語」に、冠詞と名詞は一体なって意味を成す。というような事を書いてあった事を思い出す。日本人には勘違いしやすいく覚えにくい所だ。