英語勉強法

英語を自分の口から出してみる効果

2013年9月22日

TOEIC 960点くらいで3ヶ月くらい経ち「あきらかに行き詰まっているな・・・」と思ったときに、満点を取っている方からアドバイスを受けてみた。

そこで言われたのが

「英文を口に出して練習するといいよ」

という事だ。

TOEIC 満点を取っている人の周りには当然、同じようにTOEIC 満点を取っている方がいるわけで、別の方も「電車でマスクをしてぶつぶつ練習する」など、いろいろな方法でやっているとの事だ。
という事で、流石に花粉症やインフルエンザの時期でも無く、マスクをするのも変なので電車の中ではできないが、それ以来、家で勉強しているや会社で周りに人がいない時などは、一人で「ぶつぶつ」と口に出すようにしている。

英語勉強方の効果の測定が難しいのは、勉強を開始したからと言って、すぐに効果がでるわけでは無い、という事だと思う。
効果が出るのは、1ヶ月後かもしれないし(英語の勉強でこんなに速く効果が出る事はないと思うが)、半年後、1年語かもしれない。総量との相関関係もあるだろう。

ただ、開始して(というよりもあくまで出来るだけという意味で)3ヶ月くらい経つが、何か以前より英会話スクールで確実に会話が出来るようになってきた気がする(いや。気がするのでは無く、確実に進化した)。定量的に効果を伝えられないのが難しい所。

どういう時に口に出しているかというと本当に適当だ。

  • 家に居る時に、NHK World News (バックグラウンドで流している)で、「あれ。今のよくあるフレーズだな」と思ったら、なんとなく口に出してみて、なじむまで「ぶつぶつ」繰り返す。
  • TOEIC の模擬試験問題で(最近は朝、30分くらい時間を見て出勤前にやっている)、Part1/Part2の設問や回答を口頭で繰り返したり(Part3/Part4は流石に無理)、聞き取れないものが有ったら、「ぶつぶつ」なじむまで口に出してみる。
  • NHK 「ニュースで英会話」をビデオで見ていて、新しいフレーズやうる覚えのフレーズがあったら「ぶつぶつ」繰り返す。

という感じだ。
口に出してみようとすると、意外とそのまま言えないのに気づく。つまづいたり、「あれ?」と思ってしまう。文章を使いこなせてないのだ。

「英語は脳の筋トレ」と良く言うが、目と頭だけでやる英語の勉強は、どうしても雑な「筋トレ」になってしまう。さらに口に出す事で正確な筋トレになっている気がする。

最近、ある発音の本を本屋さんで立ち読みしていた所、「ぶつぶつ」小声でやっていて、周りに人がいないと思ったら、本棚の隙間から見ると向かいに店員さんが居たようで、恥ずかしい思いをした。挙動不審な人だ。
TOEIC 満点を取った方々がやられている(少なくても2人は)方法でもあるので、試してみて損はないと思う。慣れてくると自然に「ぶつぶつ」言っているものだ。

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