Open SSH と言えば、IT関係者で手を動かす事がある人であれば、使わない日は無いくらいの有名製品だが、そのコミニュティサイトに以下の様なコメントがある。
Please take note of our Who uses it page, which list just some of the vendors who incorporate OpenSSH into their own products -- as a critically important security / access feature -- instead of writing their own SSH implementation or purchasing one from another vendor. This list specifically includes companies like Cisco, Juniper, Apple, Red Hat, and Novell; but probably includes almost all router, switch or unix-like operating system vendors. In the 10 years since the inception of the OpenSSH project, these companies have contributed not even a dime of thanks in support of the OpenSSH project (despite numerous requests).
『"Who use it "のページを見て下さい。どのベンダーがOpenSSH を自社の製品に取り込んでいるかが、書かれています。他のベンダーから購入する事も、自身のSSHを作る事もなく、セキュリティやアクセスのクリティカルな部分に Open SSH を使用しています。このリストには、Cisco、Juniper、Apple, Red Hat, Novellがありまが、これらは、ほぼ全てのルーターやスイッチ、UNIX ライクなOSを提供しているベンダーです。OpenSSH のプロジェクトが開始 (inception) されてから10年、これらの会社は、大量の要求はしてきたものの、OpenSSH のプロジェクトに対してほんのわずかの感謝( a dime of thanks) も含めた何らの貢献をしていません』
とある。dime (10セント）は、そこから転じて、直接的に金額を指すのでは無く、”ほんのわずかな”と言う意味があるそうだ。
名前を挙げられてしまった会社はちょっと恥ずかしい。