ベルリッツのレッスンは、その日毎に先生が替わる。
1回目と2回目の授業で、先生のコミニケーションの取り方が違ったので、英語を聞き取ろうとして言葉に集中していると何を意図されているのか理解するのが難しかった。
1回目の先生は、言葉を聞いていれば、ロール・プレイでどの役割をすれば良いのかわかったが、2回目の先生は、雰囲気で伝えてくるので(いわゆる友人間で、普通にコミニケーションをとるやり方だ)、言葉を集中して聞いていても何を御願いされているのかピンとこなかった。身振りや手振りや目線を見て、はじめて何を御願いされているかがわかるタイプだった。言葉にだけ集中していると??となってしまった。
相手が日本人であれば、無意識に柔軟に対応できる事も、相手が英語を喋っていると、単純な事でも意識させられてしまう。
毎回、先生が替わるのは、確かによさそうだ。
レッスンの内容は、毎回、基本的な受け答えだ。それこそ、中学校でやるようなものだ。
ただ、文章をみれば、すんなり理解できるが、実際に口に出してみると、すらすらとは出てこない。
実際に口に出して話した時に、書いてあるのを読むのとは違うので、"s" を忘れたり、過去形にするのを忘れたりする。
もし間違うと、きちんと言い直してくれる。これは、自分では気づきにくいので、「あぁ。外人の人はいつも自分の変な英語を聞かされて居るんだなぁ」と実感する。
自分としては、すらすら喋るよりも、まずは、ゆっくりでも間違えに注意しながら会話するように気をつけるのがよさそうだ。
一番、大変なのは、毎日、仕事ばっかりしていると、レッスンの質問で「最近、どこかへ行きましたか?」等と聞かれても、「どこも行ってません」とは言うのも芸が無いので、何かプライベートなアクティビティをしていないと話のネタに困る事だ。うむむぅ。